四国朝鮮初中級学校蹴球部

四国朝鮮初中級学校蹴球部

2013年8月20日火曜日

第35回 在日朝鮮初級学校サッカー大会(コマチュック)

更新が遅れ、大変失礼しました。
結果や内容に興味を持って下さった方々には、大変申し訳ございませんが、遅ればせながら更新させて頂きます。

去る、8月9日~11日に掛けて、大阪堺ナショナルトレーニングセンターにて、
第35回 在日朝鮮初級学校サッカー大会(コマチュック)が行われました。
目標は、広島学区制に歴史上初めて優勝旗を持ち帰る事でした。
四国の目標としては、本選でも育成でもレギュラーを勝ち取る事でした。

△結果
ー本選部門(5,6年生)
9日(予選)

 対 西東京第一   3-1

 対 東大阪      2-1

 2勝し、予選1位通過!

10日(1部予選、1位になれば準決勝進出)

 対 京都   1-2

 対 城北   5-2

 1勝1敗で2位となり、準決勝進出はなりませんでした。
 5、6位決定戦へ。

11日(順位決定戦)

 対 埼玉  2-3

 最終結果は、1部の6位でした。
 試合成績は、3勝2敗です。

ー育成
9日(予選)

 対 北大阪・福島合同   0-10

 対 東海            0-11

 予選3位

10日(3部リーグ)
 

 対 伊丹  0-1

 対 西播  1-2

 2敗し、最下位で大会を終えました。
 11日は練習試合を組みました。

ー表彰関係

 本選1部6位
 優秀選手賞 岡山6年生 リ チャンストンム

 そして、岡山・四国合同チーム 2年連続応援賞!
 選手たちのアボジ、オモニたちを始め、応援に駆けつけて下さった皆さま、3日間、天気もお熱い中、本当に熱烈な応援をして下さりコマッスンミダ。
心より感謝申し上げます。

ー総括

 まずこの期間、今大会のため、学生たちのため、ハッキョのために、本当に多くの方々に色々なご協力、応援を頂きました。
 鳥取遠征の時には鳥取トンポの方々、愛媛での四国合宿では愛媛トンポの方々、そして普段からウリハッキョに多くのご協力を下さる方々。
 その過程で、自分たちの背中を押して下さる方々の愛情を、学生共々、習う事が出来ました。
 その一つ一つが勉強となり、力となりました。
 いつもいつも本当に感謝しております。
 本当にコマッスンミダ。

 それなのに応援に応える結果を出す事は出来ず、さらには四国の選手たちにレギュラーを取らせてあげれずに、本当に申し訳ない気持ちです。

 しかし、優勝を逃しましたが、1部の6位となった学生たちを、心から称えてあげようと思います。
 遠征、合宿と危険な天気の中、よく走ってきました。
 本選は無敗で、育成は色々な初めての困難と闘いながら、その中で学べた事も多いと思います。

 ですがそれ以上に、自分たちの課題をしっかりと見て感じてほしい。
 なぜ勝てなかったのか。
 チームとして戦えたのか、チームのためにどれほど貢献できたのか、自分個人の課題とは何なのか。
 本選チームは技術的な部分では無いと思います。
 そしてこれからもずっと追究していかないとだめな、大きな課題だと思います。

 
 四国から出場した3選手は皆、レギュラーを取れませんでした。
 何が足りないのかは学生たちと話しながら、彼ら自身よく分かっています。
 追究したいのは、レギュラーになれなかった事をどう思うのか。 それが悔しいと思えているのか。
 コマチュックが終わり早10日、どこかに置き忘れていないのか。
 今まではどうなのか、今までも悔しい思い、経験があると思うけど、今深く考えて、今回のコマチュックに生かす事が出来たのか。
 これは学生たちだけではなく、自分自身にも問いかけている事です。
 レギュラーになれなかった原因を詳しく書くつもりはございませんが、これからの目標は中四国・九州大会でレギュラーを取る事。これは結果の目標です。
 能力の目標は、蹴る力と走力を上げる事です。
 そして生活の目標は、努力と継続。
 もう行動に移している学生もいますが、今回のコマチュックで感じた思いを、するかどうか迷った時に生かしてほしいと思います。

 長文、失礼しておりますが、これからも少人数関係無く、活動の幅を広げながら頑張ります。
 この期間、学生たちのために本当に多くのご協力を頂きました。 満足のいく結果を出せずに期待を裏切りましたが、これからも温かく見守って頂けたらと思います。
 これからもご協力、応援をよろしくお願いします。

 長文、失礼致しました。 最後まで読んで下さりコマッスンミダ。

 今回は東予港から船で行きました。5泊6日の旅でした。
 船で1泊し、大阪南港に着きました。
 バスと電車で大会会場に到着です。ムバンが電車にスパイクを忘れた事件もありました・・・。
 開会式です。東京第一の学生の選手宣誓が堂々としており、印象に残っています。

 コ ジョンスコーチも3日間帯同し、アップを見てくれました。


 
学生一人一人の写真を取れず、ミアナンミダ。
 
 
 

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